プレゼン資料のためのAI画像:一枚にひとつのアイデア、文字はスライドに
著者: The Fellowi Team · · 6 分で読めます

発表の前夜です。内容はできあがり、論旨も通っている。それなのにスライドはどれも白地に黒い箇条書きのまま、あるいはもっと悪いことに、聴衆が百回は見たノートパソコンを囲んで笑う人たちのストック写真で飾られています。画像生成をスライドデザイナーではなくイラストレーターとして扱えば、これはひと晩で直せます。ここでは10枚のスライドをタイプごとに見ていき、何がうまくいかないか、どう直すかを紹介します。
プロンプトの前に:比率
標準的なワイドスライドは16:9で、Fellowi Imagesのアスペクト比の選択肢にも16:9があります。何かを書く前にまずこれを選びましょう。正方形の画像をスライドに合わせて引き伸ばしたり切り抜いたりすると、端で被写体が欠けます。また生成側も横長の枠では構図を変え、場面を横に広げて左右に空きを残します。まさにあなたの文字が入る場所です。スライドの半分で文字の横に置く画像なら、4:5や1:1のような縦長寄りの比率のほうが合います。一覧はどの場所にどの比率かにあります。
スライド1、表紙:文字のための余白
うまくいかない点:情報量の多い美しい画像なのに、読めるタイトルを置く場所がない。直し方:プロンプトで余白を頼み、場所も指定します。「夜明けの静かな港の広い眺め、穏やかな水面、左半分はほとんどが柔らかい淡い青の空、文字なし」。タイトルはスライドソフトでその空に置きます。タイトルそのものをプロンプトに入れてはいけません。生成画像の中の文字はつづりを間違えたり歪んだりすることが多く、文字を置いて安全なのはスライドソフトだけです。会社名も同じです。
スライド2、5、8、区切り:スタイルは一行で
うまくいかない点:三枚の区切りスライドが、水彩、写真、つやのある3Dレンダーと、まるで三人の別人が作ったように見える。直し方:スタイルを一行で書き、資料のすべてのプロンプトにそのまま貼ります。たとえば「フラットな雑誌風イラスト、くすんだ紺と砂色のパレット、柔らかい粒子感、シンプルな形、左側に大きな余白、文字なし」。変えるのは題材だけです。そして最初に気に入った一枚を参照画像として添付すると、色調とタッチが残りに引き継がれます。いちばん安い画像ファミリーは参照画像を受け付けないので、この工程では受け付けるものを選んでください。よいスタイルの一行は次の資料のために取っておく価値があります。方法はプロンプト集の作り方で。
スライド4、アイデア:図解ではなく比喩
うまくいかない点:アイデアそのもの(「3ステップのオンボーディング」)を描かせると、矢印と架空のラベルがごちゃごちゃに並ぶ。直し方:画像には具体的なものをひとつだけ見せてもらい、意味はスライドの見出しに任せます。3つのステップは小川を渡る3つの飛び石に。ボトルネックは荷車が列をなす一本の細い橋に。リスクは霧の中の尾根に立つ登山者に。一枚にひとつのアイデア。一枚のスライドにアイデアが二つあるなら、それは二枚のスライドです。比喩が伝わるか不安なら、生成する前に同僚へ一文で説明してみましょう。その一文に続きが必要なら、絵にも必要です。
スライド6、データ:スライドソフトに任せる
生成画像の出番がない唯一のスライドです。生成されたグラフはグラフに見える絵にすぎず、棒も軸も数字も作りものです。聴衆は一つでも間違った数字に気づくと、発表の残りを信じなくなります。グラフは実際のデータからスライドソフトで作りましょう。温かみが欲しければ、資料のスタイルで描いた小さな生成画像を隅に置けば十分で、証拠のふりもしません。
スライド10、最後:写真に撮られる一枚
最後のスライドは質疑応答のあいだ画面に映り続け、しばしばどのスライドよりも長く表示されます。そして皆がスマートフォンで撮るのもこの一枚です。同じスタイルの一行で、資料の中でいちばん力のある画像を使い、連絡先を置くはっきりした余白を残しましょう。表紙と呼応させてもいいでしょう。同じ港が今度は昼の光の中にあれば、発表がどこかへたどり着いたことを静かに伝えます。
クライアント向けの資料、実在の人物、ルール
利用規約は商用利用を制限していないので、生成した画像をクライアントへの提案に使えます。取り分もクレジット表記も求めません。詳しくは生成した画像の販売と利用をどうぞ。ただし二つの制限があります。独占性はなく、似たプロンプトを書いた人が似た画像を得ることがあります。またAI画像は誰のものかが説明するとおり、著作権の保証もありません。これらの画像はイラストとして使い、クライアントのロゴやブランドマークにはしないでください。そして実在の人物の写真を参照画像に使うには、同僚であってもその人の許可が必要です。
できないこと
タイトルや数字、クライアント名を画像の中に確実に書き込むことはできません。意味のあるグラフ、正しいラベルの付いた図、あなたの製品のスクリーンショットも描けません。クライアントのロゴを正確に再現することもできず、スライドそのものも作りません。スライドの書き出しもテンプレートもレイアウトもなく、あるのは自分で配置する画像だけです。失敗した生成は返金されますが、仕上がった画像が気に入らなかった場合は返金されません。まずは先に下書き、あとで本番のように安く下書きし、各レンダーの費用は製品ページで確認してください。生成ファイルは保存期間を過ぎると削除されるので、その晩のうちに資料のフォルダへ画像をダウンロードしておきましょう。次の資料でも、あの港がまた必要になります。
この記事で答えている質問
プレゼン用の画像にはどのアスペクト比を選べばいいですか?
標準的なワイドスライドの全面に置く画像なら16:9を、最初の生成の前に選びます。スライドの半分だけに置く画像なら、ワイドを切り抜くより4:5や1:1のような縦長寄りの比率のほうが収まります。
AI画像生成でスライドのグラフを作れますか?
信頼できるものは作れません。生成されたグラフはグラフに見える絵にすぎず、棒も数字も作りものです。グラフは実際のデータからスライドソフトで作り、生成画像はその周りにだけ使いましょう。
クライアント向けのプレゼンでAI画像を使ってもいいですか?
はい。利用規約は商用利用を制限しておらず、取り分もクレジット表記も求めません。ただし独占性も著作権の保証もないので、画像はイラストとして扱い、クライアントのブランド資産にはしないでください。
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