EtsyとPODでAI画像を売る前に: 出品者のチェックリスト

著者: The Fellowi Team · · 7 分で読めます

窓からの柔らかな昼光の中、小さなショップの店主の手が、ステッカーやプリントされたマグカップ、梱包テープ、閉じたノートパソコンが置かれた木製の梱包作業台の上で、丸めたポスターをクラフトの筒に収めている。

出品者に必要なのは、AIアートの是非を論じるもう一本の記事ではなく、出品前に何を確認すべきかです。これは、ポスター、ステッカー、マグカップ用デザイン、デジタルダウンロードを売る小さなショップが順に進めるためのリストです。6つの確認、短い作業手順、そしてジェネレーターが代わりにはやってくれないことを書いた段落でできています。

確認1: マーケットプレイスのAIルールを読む

マーケットプレイスも、プリントオンデマンドの提携先も、AIで作った作品について独自のルールを持っています。開示を求めるところ、ハンドメイドとして出品できる範囲を限るところ、カテゴリごと制限するところがあります。ルールは変わるので、ここでは引用しませんし、この記事を含め、ブログの文言を最新の規定として信じないでください。出品先のセラーポリシーを開いてAIの項目を探し、印刷提携先のものも読みましょう。何かを生成する前に済ませてください。ショップがルールに合わなければ、以下はすべて意味を失います。

確認2: 利用規約が認めることと認めないことを知る

利用規約は、この点について簡潔です。生成したものの所有権は主張せず、商用利用も制限しません。売っても、商品に載せても、クライアントワークに使っても構いません。収益の分配も、クレジット表記も求めません。

含まれないものが2つあります。1つは独占権です。似たプロンプトを書いた別のユーザーが、ほぼ同じ結果を受け取ることがあるので、他の出品者に似た作品が出る可能性があります。もう1つは著作権の保証です。出力に著作権があること、そもそも保護されることは約束できません。いくつもの国で、機械だけが作った作品は保護の対象にならない可能性があるためです。どちらも商用利用の記事とAI画像の所有者についての記事で詳しく説明しています。ショップにとっての実際の意味は単純です。ポスターは売れますが、コピーを止められないかもしれません。だから、真似されにくい部分、つまりセレクション、シリーズ、自分で加える文字とレイアウト、ショップの語り口に力を注いでください。

確認3: 生成する前に、商品に合わせて形を決める

先に商品を決め、次にフレームを選びます。スタジオにはアスペクト比の一覧があり、アスペクト比のガイドで説明しているとおり、形によって料金は変わりません。2:3、3:4、4:5といった縦長の比率は、ポスターやプリントでよく使われる形です。正方形のステッカーやコースターには1:1、マグカップのラップ印刷には2:1や3:1のような横長を使います。基準になるのは印刷提携先のテンプレートなので、まずその比率を確認してください。必要な形が一覧にない場合は、少し広めに生成してからトリミングします。

ファイル形式も同じように選びます。PNGは劣化がなくサイズが大きく、JPEGはサイズが小さくなります。印刷するものにはPNGを選んでください。

確認4: 在庫を発注する前に、ピクセルを計算する

スタジオの画質は1.5Kと2Kの2段階です。これはサイズの区分であり、形ごとのピクセル数として公開しているものではありません。表示を鵜呑みにせず、ファイルを保存してプロパティを開き、ピクセル数を読み取ってください。そのピクセル数を、印刷サイズ(インチ)で割ります。得られるのは1インチあたりのピクセル数で、必要な値は印刷提携先ごとに決まっています。300前後を求めるところが多いですが、ご自身の提携先で確かめてください。ポスターに対して小さすぎるファイルは、ぼやけて刷り上がります。

スタジオにアップスケーラーはなく、後から小さなファイルを救う設定はありません。選択肢は、小さく刷る、高いほうの画質で生成し直す、別のアップスケールツールにかけて等倍で結果を確かめる、のいずれかです。モデル選択で最も低コストのものはさらに小さく描画し、JPEGでしか出力できないため、アイデアのラフ用にとどめ、印刷用ファイルには使わないでください。トレードオフは画質と形式のガイドにまとめています。

確認5: 実在の顔も有名キャラクターも使わない

規約は、商標、人物の肖像、他人の著作物を侵害する形での利用を認めていません。人物の写真をアップロードできるのは、本人の許可とその写真の権利がある場合だけです。マグカップに載せる漫画のネズミ、魔法学校、有名人は他者のものであり、よく知られたキャラクターを再現するプロンプトは、削除依頼の元になります。自分だけのキャラクターを作りましょう。

そのために使うのが参照画像です。自分の絵を添えると、ステッカーシート全体にその雰囲気を引き継げます。参照画像ごとに追加料金がかかり、枚数にも上限があります。詳しくは製品ページを見てください。低コストのモデルは参照画像に対応していません。使い方は参照画像の記事で紹介しています。

確認6: その日のうちにダウンロードする

生成したファイルは一定期間保存されたあとに削除されます。スタジオでは履歴の横に日数が表示されます。ファイルを使う許可は削除後も続きますが、ファイル自体は戻りません。最終版は必要な形式で保存し、プロンプトと設定のメモを横に残してください。シード固定はないため、同じプロンプトでも同じ絵は返ってきません。何か月も売れ続ける出品には、手元にあるファイルが必要です。

作業の順番

  1. 標準の段階でラフを作ります。まず下書きのほうが、違うアイデアを磨くより安く済みます。
  2. 絵ではなく、商品のテンプレートからフレームを選びます。
  3. 採用する1枚を、高いほうの画質でPNGとして生成します。
  4. ファイルを開き、ピクセル数を読み、印刷サイズと照らし合わせます。
  5. ダウンロードしてプロンプトのメモを保存し、文字とレイアウトは自分のデザインツールで加えます。

ジェネレーターにできないこと

独占権や著作権は約束できませんし、マーケットプレイスが出品を受け入れるかどうかも分かりません。印刷も発送も出品もしません。渡されるのは断裁用の塗り足しも印刷用のカラープロファイルも透過背景の設定もない、普通のPNGかJPEGなので、ステッカーの形に切り抜くのはお使いの編集ソフトか印刷提携先の仕事です。画像の中の文字はスペルが崩れることが多いので、文字は自分で入れてください。出来が悪い場合もあり、規約も特定の正確さを約束していないため、販売前にすべての作品を等倍で確認してください。生成に失敗した場合は返金されますが、完成した絵が気に入らない場合は返金されません。権利のない実在の人物の顔や版権キャラクターも出てきません。確認が済んだら、Fellowi Imagesから始めましょう。

この記事で答えている質問

Fellowi Imagesで作ったポスターやステッカーは販売できますか?

はい。利用規約は商用利用を制限せず、収益の分配も表示義務もありません。ただし独占権や著作権の保証はないため、出品前にマーケットプレイス自身のAIルールを確認してください。

生成したファイルはポスター印刷に足りる大きさですか?

いつも足りるとは限りません。スタジオの画質は2段階で、アップスケーラーはなく、形ごとのピクセル数も公開していません。ファイルを保存してピクセル数を確認し、印刷サイズ(インチ)で割ってから発注してください。

映画のキャラクターや有名人をマグカップに載せてもいいですか?

いいえ。規約は商標、人物の肖像、他人の著作物を侵害する使い方を禁じており、人物の写真は本人の許可がなければアップロードできません。版権キャラクターや実在の顔には、ご自身で権利を持つ必要があります。

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