「生成」を押したとき、実際に何が起きているのか
著者: Fellowi チーム · · 6 分で読めます

外から見れば、スタジオはボタン一つです。文章を書き、画角を選び、生成を押すと絵が出てくる。この 簡潔さは意図したものですが、そのぶん待ち時間が不透明に感じられます。動いているのか。コインはもう 引かれたのか。ノートを閉じたらどうなるのか。この記事では箱を開けて、順番どおりに全工程をたどり ます。
ステップ1: 課金の前にプロンプトが読まれる
最初に起きるのは、依頼内容の確認です。越えない一線を越えるプロンプトは、財布に触れる前にその場で断られます。この順番こそが要点です。課金の後で断れば返金が残り、返金は 失われる・重複する・取りこぼされる可能性のあるもう一つの処理になります。課金の前に断れば、 壊れるものがありません。
つまり拒否されたプロンプトは一切かかりませんし、宙に浮いた残高を追いかける必要もありません。 明確なメッセージが出て、コインはそのまま、書き直してもう一度試せます。
ステップ2: コインはちょうど一度だけ減る
リクエストが受理されると、残高が実際にある場合にだけ成功する単一の操作で価格が引かれます。 コインの移動にはその生成に固有の識別子が付くため、ダブルクリックも、不安定な回線も、こちら側 からの再試行も、同じ絵で二重に課金することはありません。同じ規則は入金側にも逆向きに効きます。 これは数段落先で効いてきます。
価格そのものは依頼内容次第です。品質、参照画像の有無、動画の長さ、音声の要否。現在の数値は 記事に書き写して古くするのではなく一つのページにまとめてあるので、最新の数字は プロダクト事実ページにあります。数字ではなく背景の考え方に 興味があるなら、 AI画像生成に本当にかかるコスト と、動画については AI動画はいくらかかるのか にまとめました。
ステップ3: タブは閉じてよい
ここが最も意外がられる部分です。ジョブが受理された瞬間、それはこちら側に保存されたレコードに なり、実行に必要なものをすべて抱えます。プロンプト、画角、品質、添付した参照画像。生成サービス と話すワーカーは、ブラウザではなくそのレコードからリクエストを組み立てます。
実際上、セッションは何も背負っていません。タブを閉じても、電車で電波が切れても、ノートの代わりに スマホを持っても、ジョブは進み、結果はギャラリーで待っています。ノートがスリープしたせいで絵が 半分だけ生成される、ということも起きません。
ステップ4: 失敗すれば全額戻る
生成サービスは時々失敗します。モデルが混んでいることも、リクエストがタイムアウトすることも、 添付が消えることもあります。その場合ジョブは失敗として記録され、全額が自動で財布に戻ります。 その一件の生成に紐づく識別子の下でです。二つの復旧経路が同時に到達しても、返金はちょうど一度 です。
戻らないのは、きちんと動いたのに気に入らなかった生成です。こちらには実費が発生して いて、そちらには好みの判断があるので、他の絵と同じように課金されます。まずい場面で気づかれる より、ここではっきり書いておきます。
ステップ5: 実際にかかる時間
宣伝用の形容詞ではなく実測値を出します。2026年9月22日までの本番トラフィック7日間、完了した 1148枚の画像と190本の動画での計測です。
- 画像: 半数が約1分以内、10件中9件が2分以内。この期間の最速はおよそ26秒でした。
- 動画: 半数が約6分以内、10件中9件が12分以内。
思いつきの流れを切らさない程度には速く、進捗リングを見つめ続けない程度には遅い。高品質設定と 長い動画は遅い側に寄りますが、それは欠陥ではなく正直な取引です。誰かが即時の動画を約束するなら、 何を計測しているのか尋ねてください。
なぜこう作ったのか
これらの工程はどれも、別のやり方が誰かのところで壊れたから存在します。確認前の課金は、失われる 返金を生みます。ジョブをブラウザのセッションに縛れば、スマホがロックされたときに作業が消えます。 識別子のない入金は、いずれ二重に払うか、まったく払わないかになります。うまくいっている間はどれも 見えません。それでいいのです。
この一連を1分ほどで体験したいなら、画像スタジオは Fellowi Images、動画スタジオは Fellowi Video です。出てきたものをどう扱えるのかが気になるなら、 それは別記事にあります: AI生成画像は誰のものか。
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毎回おなじ顔で: 18+キャラクターの見た目を揃える
言葉の描写は同一性ではありません。参照画像が同一性です。それが分かると、プロンプトの残りの書き方が変わります。
