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そのまま貼れるAI画像プロンプト5本と、効く理由

著者: The Fellowi Team · · 7 分で読めます

暗い背景に紫の光の帯が5本重なる抽象的なアートワーク

プロンプトの解説は、私たちのものも含めて、たいてい断片で教えます。悪い例、良い例、そこから得られる教訓。ルールを学ぶには向いていますが、実作業には向きません。実際に何かを作ろうとするとき、必要なのは6つの原則の例示ではなく、貼り付けてから調整できる完成した1本です。

そこでこの記事はレッスンではなくライブラリにしました。完成したプロンプト5本、要素を並べる順番、そして「技術的には成功しているのに、なぜか見どころがない」仕上がりのための短い診断です。

要素を並べる順番

プロンプトは左から読まれ、冒頭ほど重みを持ちます。うまくいく順番は 被写体、場所、光、画角、スタイル です。被写体が最初なのは、それが絵の中身だからです。場所が次なのは、実在する場所を指定すると照明の半分が自動的に決まるからです。光は3番目で、必ず明示します。ここが最も飛ばされやすい要素です。画角は4番目、被写体のどこまでを、どの位置から入れるか。スタイルは最後です。前にあるものすべてを塗り替えるからです。

狙うべきは30語から60語です。30語未満なら、たいてい光か構図が抜けています。60語を超えると薄まります。要素が増えるほど互いに競合し、モデルが割ける注意が全体に散っていきます。

そのまま貼れる5本

自然光のポートレート。
「A woman in her early thirties sitting at a kitchen table by a window, morning light falling from the left across her face and shoulder, soft shadow on the wall behind her, waist-up, 85mm lens, shallow depth of field, warm neutral colour, photographic」

効いている部分に注目してください。「美しい女性」ではなく年齢と姿勢。「良い照明」ではなく方向、時間帯、そして光が当たる先。壁の影は意図的です。部屋そのものを描写しなくても、部屋に奥行きが出ます。

環境の中の全身。
「A man in a grey wool coat standing on a wet railway platform at dusk, overhead sodium lamps and their reflections in the puddles, full body, slight low angle, 35mm lens, cool blue shadows against warm lamp light, fine rain, photographic」

全身はポートレートより難しく、カメラが引くほどモデルが補わなければならない面積が増えます。対処法は、人物ではなく環境に言葉を使うことです。互いに食い違う二つの光源、つまり青い夕暮れに対する暖かい街灯は、コートについてもう一文書くよりずっと効きます。

面の上の物。
「A matte ceramic coffee cup on a dark walnut table, single soft window light from the right, long soft shadow falling left, one highlight along the rim, close three-quarter view, 50mm lens, shallow depth of field, dark neutral background」

物撮りは影で決まります。光源はひとつ、方向はひとつ、そして影がどちらへ伸びるかを明示すること。「スタジオ照明」とだけ書けば、灰色の空間に浮かぶ平坦な物体が返ってきます。

風景。
「A narrow alpine lake at first light, mist sitting on the surface, dark pine slopes on both sides, one snow ridge catching pink sun at the top, wide shot from the shoreline, deep focus, cool blues with a single warm accent, photographic」

風景に必要なのはスケールと時間帯、そして視線が向かう一点です。光を受けた稜線がその一点です。これがないと、きれいだが一秒で忘れる絵葉書になります。

動画の開始フレーム。
「A young woman with short dark hair leaning on a balcony railing at night, city lights out of focus behind her, warm light on her face from an open door to her left, waist-up, 50mm lens, she is still and looking off camera, photographic」

これは後で動かす前提で書いてあり、その分二か所が違います。被写体はあえて静止しています。静止画の時点で動作の途中に見えると、動画モデルには向かう先が残りません。そして背景はあえてぼかしています。ドリフトが最初に目立つのが背景だからです。これをフォトタブに貼り、結果を 動画 に持っていって、動きだけを書いてください。詳しくは 動画プロンプトのガイド にあります。

スタイルは語彙に足すものではなく、置き換えるもの

上の5本はいずれも「photographic」で終わっており、この一語を差し替えるのが最も安上がりな変更です。ただしスタイルは後付けのフィルタではありません。独自の物理を持ち込むので、前の世界の要素が衝突しはじめます。

  • フィルムノワール: 「high contrast black and white, hard key light through window blinds, deep black shadows, 1940s」
  • 油彩: 「oil on canvas, visible brushwork, warm earth palette, canvas texture」
  • ファッション誌: 「editorial fashion photograph, single hard strobe, clean seamless backdrop, high key」
  • 3Dレンダー: 「3D render, soft global illumination, subsurface scattering on the skin, clean studio backdrop」
  • ネオンの夜: 「neon-lit street at night, magenta and cyan practical lights, wet asphalt reflections, atmospheric haze」

油彩のプロンプトに「85mm lens, shallow depth of field」が残っていてはいけません。絵画にレンズはありません。残しても映画的にはならず、モデルが二つの絵の間で迷うだけです。スタイルを変えたら、前のスタイルに属していた要素は消してください。

問題なく出たのに、つまらない

これが最も多いケースで、拒否でも失敗でもありません。壊れているのではなく足りないのであり、症状ごとに足すべき要素が決まっています。

  • 平坦。 光の方向がない。どこから来て、影に何をするかを書く。
  • 濁った色。 色数が競合している。2、3色のパレットを指定し、どれかを主役にする。
  • プラスチックの肌。 既定の美肌処理です。質感を戻すよう指定します: 「visible skin texture, fine pores, unretouched」。
  • 硬いポーズ。 動作ではなく状態を書いています。手と体重の置き場所を与えてください。
  • 散らかった画面。 画角の指定がない。クローズ、上半身、全身、ワイドのどれかを決めて書く。

変更は一度にひとつだけ。二つ同時に直すと、どちらが効いたのか分かりません。 同じキャラクターを保つこと が小技ではなく規律である理由もそこにあります。

プロンプトは英語で

入力したプロンプトは、そのままの形でレンダラーへ渡されます。途中で翻訳は入りません。これらのモデルは英語のキャプションで大量に学習しているため、英語がもっとも細かく通じます。自分用のメモは好きな言語で構いませんが、プロンプト本体は英語にしておくと、同じコインでより忠実な結果になります。

これまでの記事から引き継ぐ習慣が二つあり、それぞれ一行で足ります。描いてほしくないものは決して書かないこと。名前を出すこと自体が描く指示になります。そして「8k masterpiece」のような品質語はノイズで、何も買えません。詳しくは プロンプトの基本ガイド と、成人向けの場面については 18+の記事 にあります。

スタンダード画像は40コイン、高品質は60コイン、失敗した生成はコインが自動で戻ります。上のどれかを Fellowi Images に貼り、要素をひとつだけ変えて、もう一度回してみてください。その繰り返しが、この技術のすべてです。

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